2023-02-28 雨がゆっくりと下る日 詩 夜半よわの窓外に打鍵する 惛くらく大きな像すがたが双ふたつ 雨がゆっくりと下ふる日には 唯ただ淋しさだけが徉さまようと云うのに 街の燈の瞬き 厶わたしの苦しみ