2023-03-01 跨線橋の上で 詩 悪無限 静寂への責務は 闇黒の おびただしい疵きずとして 尾燈テールランプの冥くらさ斗ばかりが 余わたしたちに 在り尽くせ 黒い土 夜は既もう退のいた 淋しさだけが 独りなも歩き徃ゆく 佛佛ほのぼのと見知らぬ街